地籍調査業務委託(大町地区その3)
この契約の読み方
「地籍調査業務委託(大町地区その3)」は、市川市が2024年から2026年まで3回発注している契約です。業務分野は「調査・研究・分析」に分類されます。
これまで(一社)市川松戸鎌ケ谷地籍調査協会が3回続けて落札しており、実績や地域要件で優位に立っている可能性があります。新規で挑む場合は、価格だけでなく参加要件を満たせるかの確認が先になります。
落札額は年による増減はあるものの、大きな水準変化はありません。
千葉県の調査・研究・分析分野の落札額の中央値(639万円・1,449件から算出)と比べると、この契約は約8倍規模にあたります。
発注元の市川市は当サイト収録分で773件の落札実績があり、継続的に多くの案件を出している発注機関です。
値付けの目安
直近の落札額は4,950万円(前回から15%下落)です。過去3回の落札額の中央値は4,950万円で、これがこの契約の素の水準といえます。この契約では予定価格が公表されていないため、落札率は算出できません。前回額と、同分野の水準(639万円)から逆算するのが現実的な方法になります。
落札の履歴
| 開札日 | 落札者 | 落札額 |
|---|---|---|
| 2026-07-14 | (一社)市川松戸鎌ケ谷地籍調査協会 | 4,950万円 |
| 2025-07-08 | (一社)市川松戸鎌ケ谷地籍調査協会 | 5,830万円 |
| 2024-07-17 | (一社)市川松戸鎌ケ谷地籍調査協会 | 4,070万円 |
金額の振れ幅を見ると、最高5,830万円・最低4,070万円です。年ごとの振れは比較的小さく、前回額が有力な目安になります。
落札の経過
この案件が年ごとにどう動いてきたかを新しい順に追います。誰が取り、いくらだったのか、何社と競ったのか。落札者が替わった回には印をつけています。
2026年7月 — (一社)市川松戸鎌ケ谷地籍調査協会が4,950万円で落札。前回から下落しています(-15%)。入札方式は一般競争(事後審査・市町村)です。
2025年7月 — (一社)市川松戸鎌ケ谷地籍調査協会が5,830万円で落札。前回から上昇しています(+43%)。入札方式は一般競争(事後審査・市町村)です。
2024年7月 — (一社)市川松戸鎌ケ谷地籍調査協会が4,070万円で落札。入札方式は一般競争(事後審査・市町村)です。
この案件を落札した企業
名前が挙がった事業者が、ほかにどこで・どんな業務を落札しているかを示します。競合の活動範囲と規模感は、次に同じ入札で顔を合わせたときの読みの材料になります。
(一社)市川松戸鎌ケ谷地籍調査協会(法人番号8040005022243) — この案件で3回落札。当サイト収録の自治体入札では5件の落札実績があり、市川市での受注が最多(3件)、主な分野は「調査・研究・分析」(5件)です。落札額の中央値は4,345万円です。
競争環境
市川市は入札結果に応札社数を公表していないため、この契約に何社が参加したかは分かりません。判断材料になるのは落札者の顔ぶれの変化です。 落札者が一度も替わっていない点は、参入のハードルが高いことを示唆します。ただし当サイトのデータでは、年をまたぐ継続契約の33.1%で落札者が交代しています。「替わらない」と決めつける前に、今年の公告条件を確認する価値はあります。
次回に向けて
この契約は例年7月頃に開札されています。公告はその1〜2ヶ月前、つまり6月頃に出るのが通例です。 公告から入札書の提出までは2〜3週間しかないことが多く、そこから仕様書を読み、見積を集め、社内決裁を通すのは容易ではありません。狙うのであれば、公告が出る前の月から参加要件の確認と概算の準備を始めておくのが現実的です。
千葉県の調査・研究・分析分野の相場
この案件が属する「調査・研究・分析」分野には、千葉県域で1,449件の落札実績を収録しています。落札額は下位25%が325万円以下、中央値が639万円、上位25%が1,206万円以上という分布です。直近の落札額(4,950万円)は、この地域では大型の部類にあたります。参加できる事業者が限られ、競合の顔ぶれも固定されやすい規模帯です。
年別の落札件数は2024年85件、2025年770件、2026年594件と推移しています。発注機会そのものが広がっている分野です。
千葉県内の同じ業務の契約
同じ業務でも、発注する自治体が違えば規模も落札額も変わります。千葉県のなかで、この契約とほぼ同じ内容の契約を出している団体を並べました。市町村ごとに入札結果のページが分かれていて横に比べにくい情報なので、ここでまとめて見られるようにしています。規模の近い順です。
| 自治体 | 契約名 | 直近の開札 | 落札額 | 落札者 |
|---|---|---|---|---|
| 市川市 | 地籍調査業務委託(大町地区その3)(このページ) | 2026年 | 4,950万円 | (一社)市川松戸鎌ケ谷地籍調査協会 |
| 長生村 | 長生村地籍調査業務委託 | 2026年 | 4,479万円 | (一社)長生郡市地籍調査協会 |
| 君津市 | 地籍調査業務委託(第8工区中島Ⅰ・糠田Ⅰ)その2 | 2026年 | 4,180万円 | 東正測地(株) |
| 千葉市 | 地籍調査(現況測量等)業務委託(8-1) | 2026年 | 6,820万円 | (一社)千葉市地籍調査協会 |
| 勝浦市 | 地籍調査事業業務委託 | 2026年 | 2,860万円 | (一社)夷隅郡市地籍調査協会 |
| 栄町 | 栄町地籍調査事業業務委託(15工区) | 2026年 | 1,551万円 | 京央測量設計(株) |
| 芝山町 | 地籍調査業務委託(大里Ⅳ・飯櫃・岩山Ⅲ調査区) | 2025年 | 979万円 | (株)総合開発 |
| 木更津市 | 木更津市地籍調査業務委託(貝渕ⅠⅡⅢ) | 2025年 | 853万円 | (有)和光測量設計 |
| 南房総市 | 地籍調査業務委託 | 2026年 | 1.1億円 | (有)南房測量設計 |
規模がもっとも近いのは長生村の長生村地籍調査業務委託で、2026年に4,479万円で(一社)長生郡市地籍調査協会が落札しています。人口や施設の規模が近い団体どうしなら、この水準が実務上の参考になります。
千葉県内では12団体が同種の契約を出しています。直近の落札額4,950万円は、そのなかで6番目、中央値は4,479万円です。団体によって金額の開きが大きく、業務の範囲や量が同じ名前でもかなり違うことを示しています。他所の金額をそのまま自社の基準にはできません。
複数の自治体で落札している事業者がいます。(一社)長生郡市地籍調査協会(3団体)です。県内を広域に回っている事業者は、同じ業務で顔を合わせる相手になります。
市川市の発注のなかでの位置
この契約の直近の落札額4,950万円は、市川市が公表した落札707件のうち下から78%の位置にあたります。この団体の発注としては中位の規模です。
発注機関について — 市川市
この契約を発注している市川市は、当サイト収録で773件の落札結果を公表しています。落札額の中央値は1,929万円です。
発注が多い業務分野は工事・修繕(494件)、設計・測量・監理(118件)、調査・研究・分析(110件)、緑地・除草・剪定(20件)です。同じ機関の別分野にも参加余地があるかは、この構成から見当がつきます。
年別の落札件数は2024年278件、2025年278件、2026年217件と推移しています。発注量が安定している機関は、参加資格を取っておく価値がその分だけ高くなります。
この案件の入札方式
この案件で使われているのは「一般競争(事後審査・市町村)」です。市川市が公表した落札773件のうち、一般競争(事後審査・市町村)が514件(66%)です。
市川市の他の継続契約
同じ発注機関が毎年繰り返し出している契約です。発注機関ごとに落札率の水準や公告の出し方には癖があるため、複数の契約を並べて見ると傾向がつかめます。
- 市川第5-2処理分区汚水管渠布設工事(R0827工区)(3年分)
- 市川第8-1処理分区実施設計業務委託(R0822)(3年分)
- 家屋等事前調査業務委託(市川市立大洲保育園園舎解体工事)(3年分)
- 家屋等事後調査業務委託(市川市立大和田保育園園舎解体工事)(3年分)
- 道路側溝新設工事(その4)(3年分)
- 道路舗装補修工事(その2)(3年分)
- 公共下水道道路復旧工事(R0711)(3年分)
- 行徳地域道路側溝新設工事(その4)(3年分)
よくある質問
「地籍調査業務委託(大町地区その3)」は前回いくらで落札されましたか?
直近は2026-07-14に(一社)市川松戸鎌ケ谷地籍調査協会が4,950万円で落札しています(前回から15%下落)。当ページに過去3回分の履歴を掲載しています。
この契約は毎年発注されますか?
市川市はこの契約を2024年から2026年まで3回発注しています。例年7月頃の開札です。継続的な発注が確認できますが、次回の発注を保証するものではありません。
新規で参入できる余地はありますか?
これまで落札者の交代は確認できていません。参入のハードルは高めとみられます。参加資格や地域要件を満たせるかを、公告時に必ず確認してください。
このサイトのデータは、登録なしですべて閲覧できます。
入札額の決め方講座(無料・全10回)を受け取る