尾津処理区管路詳細設計業務
この契約の読み方
「尾津処理区管路詳細設計業務」は、岩国市が2023年から2024年まで3回発注している契約です。履歴は2年分のため、継続的な発注かどうかは今後の公告で確かめる必要があります。業務分野は「設計・測量・監理」に分類されます。
落札者はこれまで2回入れ替わっています。特定の業者に固定されておらず、条件が合えば新規参入の余地がある契約といえます。
落札額は2023年の1,460万円から直近2,000万円へと37%高いになっています。単価上昇か、業務範囲の拡大が起きていると考えられます。
山口県の設計・測量・監理分野の落札額の中央値(695万円・859件から算出)と比べると、この契約は約3倍規模にあたります。
発注元の岩国市は当サイト収録分で1,106件の落札実績があり、継続的に多くの案件を出している発注機関です。
値付けの目安
直近の落札額は2,000万円(前回から37%上昇)です。過去3回の落札額の中央値は2,000万円で、これがこの契約の素の水準といえます。この契約では予定価格が公表されていないため、落札率は算出できません。前回額と、同分野の水準(695万円)から逆算するのが現実的な方法になります。
落札の履歴
| 開札日 | 落札者 | 落札額 |
|---|---|---|
| 2024-11-08 | 株式会社都市工学コンサルタント 岩国事務所 | 2,000万円 |
| 2024-02-16 | キタイ設計株式会社 岩国事務所 | 2,630万円 |
| 2023-01-13 | 株式会社巽設計コンサルタント 岩国事務所 | 1,460万円 |
金額の振れ幅を見ると、最高2,630万円・最低1,460万円です。年ごとの振れは比較的小さく、前回額が有力な目安になります。
落札の経過
この案件が年ごとにどう動いてきたかを新しい順に追います。誰が取り、いくらだったのか、何社と競ったのか。落札者が替わった回には印をつけています。
2024年11月 — 株式会社都市工学コンサルタント 岩国事務所が2,000万円で落札。前回から下落しています(-24%)。この回で落札者が交代しています。入札方式は指名競争入札です。
2024年2月 — キタイ設計株式会社 岩国事務所が2,630万円で落札。前回から上昇しています(+80%)。この回で落札者が交代しています。入札方式は指名競争入札です。
2023年1月 — 株式会社巽設計コンサルタント 岩国事務所が1,460万円で落札。入札方式は指名競争入札です。
競争環境
岩国市は入札結果に応札社数を公表していないため、この契約に何社が参加したかは分かりません。判断材料になるのは落札者の顔ぶれの変化です。 過去に2回落札者が交代していることからも、複数の業者が継続的に参加している契約と考えられます。
次回に向けて
直近は11月に開札されていますが、履歴が短いため時期の傾向は参考程度に見てください。 公告から入札書の提出までは2〜3週間しかないことが多く、そこから仕様書を読み、見積を集め、社内決裁を通すのは容易ではありません。狙うのであれば、公告が出る前の月から参加要件の確認と概算の準備を始めておくのが現実的です。
山口県の設計・測量・監理分野の相場
この案件が属する「設計・測量・監理」分野には、山口県域で859件の落札実績を収録しています。落札額は下位25%が339万円以下、中央値が695万円、上位25%が1,160万円以上という分布です。直近の落札額(2,000万円)は、この地域では大型の部類にあたります。参加できる事業者が限られ、競合の顔ぶれも固定されやすい規模帯です。
年別の落札件数は2022年133件、2023年138件、2024年176件、2025年156件、2026年171件と推移しています。発注機会そのものが広がっている分野です。
山口県内の同じ業務の契約
岩国市は、この契約とほぼ同じ内容の契約を対象を分けて4本出しています。対象が違えば規模も落札額も変わるため、隣の契約の結果が値付けの手がかりになります。市町村ごとに入札結果のページが分かれていて横に比べにくい情報なので、ここでまとめて見られるようにしています。規模の近い順です。
| 自治体 | 契約名 | 直近の開札 | 落札額 | 落札者 |
|---|---|---|---|---|
| 岩国市 | 尾津処理区管路詳細設計業務(このページ) | 2024年 | 2,000万円 | 株式会社都市工学コンサルタント 岩国事務所 |
| 岩国市 | 川下分区管路詳細設計業務 | 2026年 | 2,522万円 | 株式会社日新技術コンサルタント 岩国出張所 |
| 岩国市 | 由宇処理区管路詳細設計業務 | 2022年 | 1,050万円 | サンヨーコンサルタント株式会社 岩国営業所 |
| 岩国市 | 一文字処理区(岩国地区)管路詳細設計業務 | 2026年 | 3,588万円 | 株式会社エイト日本技術開発 岩国営業所 |
規模がもっとも近いのは岩国市の川下分区管路詳細設計業務で、2026年に2,522万円で株式会社日新技術コンサルタント 岩国出張所が落札しています。人口や施設の規模が近い団体どうしなら、この水準が実務上の参考になります。
山口県内では1団体が同種の契約を出しています。直近の落札額2,000万円は、そのなかで3番目、中央値は2,000万円です。団体によって金額の開きが大きく、業務の範囲や量が同じ名前でもかなり違うことを示しています。他所の金額をそのまま自社の基準にはできません。
落札者は自治体ごとに分かれており、県内を広域に押さえている事業者は見当たりません。地元事業者が受注しやすい業務といえます。
岩国市の発注のなかでの位置
この契約の直近の落札額2,000万円は、岩国市が公表した落札1,106件のうち下から71%の位置にあたります。この団体の発注としては中位の規模です。
発注機関について — 岩国市
この契約を発注している岩国市は、当サイト収録で1,106件の落札結果を公表しています。落札額の中央値は910万円です。
発注が多い業務分野は工事・修繕(759件)、設計・測量・監理(209件)、除染・災害復旧(56件)、林業・森林整備(33件)です。同じ機関の別分野にも参加余地があるかは、この構成から見当がつきます。
年別の落札件数は2023年285件、2024年283件、2025年242件、2026年116件と推移しています。発注量が安定している機関は、参加資格を取っておく価値がその分だけ高くなります。
この案件の入札方式
この案件で使われているのは「指名競争入札」です。岩国市が公表した落札1,106件のうち、指名競争入札が722件(65%)です。
岩国市の他の継続契約
同じ発注機関が毎年繰り返し出している契約です。発注機関ごとに落札率の水準や公告の出し方には癖があるため、複数の契約を並べて見ると傾向がつかめます。
- 公共下水道一文字処理区管きょ工事(第3工区)(5年分)
- 公共下水道尾津処理区管きょ工事(第3工区)(5年分)
- 市道通津25号線改良工事(5年分)
- 公共下水道一文字処理区管路更新工事(第1工区)(5年分)
- 公共下水道周南処理区管きょ工事(第2工区)(4年分)
- 公共下水道川下分区管きょ工事(第4工区)(4年分)
- 市道御庄1号線改良工事(4工区)(4年分)
- 市道由東16号線改良工事(4年分)
よくある質問
「尾津処理区管路詳細設計業務」は前回いくらで落札されましたか?
直近は2024-11-08に株式会社都市工学コンサルタント 岩国事務所が2,000万円で落札しています(前回から37%上昇)。当ページに過去3回分の履歴を掲載しています。
この契約は毎年発注されますか?
岩国市はこの契約を2023年から2024年まで3回発注しています。継続的な発注が確認できますが、次回の発注を保証するものではありません。
新規で参入できる余地はありますか?
この契約では過去に2回落札者が交代しており、参入の余地はある方です。参加資格や地域要件を満たせるかを、公告時に必ず確認してください。
このサイトのデータは、登録なしですべて閲覧できます。
入札額の決め方講座(無料・全10回)を受け取る