第70号 篠塚漁港物揚場機能保全工事(その4)
この契約の読み方
「第70号 篠塚漁港物揚場機能保全工事(その4)」は、上島町が2023年から2024年まで3回発注している契約です。履歴は2年分のため、継続的な発注かどうかは今後の公告で確かめる必要があります。業務分野は「工事・修繕」に分類されます。
これまで(有)小川工務店が3回続けて落札しており、実績や地域要件で優位に立っている可能性があります。新規で挑む場合は、価格だけでなく参加要件を満たせるかの確認が先になります。
落札額は2023年の212万円から直近555万円へと約3倍になっています。単価上昇か、業務範囲の拡大が起きていると考えられます。
愛媛県の工事・修繕分野の落札額の中央値(1,040万円・13,595件から算出)と比べると、この契約は47%低い規模にあたります。
発注元の上島町は当サイト収録分で203件の落札実績があり、定期的に発注のある機関です。
値付けの目安
直近の落札額は555万円(前回から162%上昇)です。過去3回の落札額の中央値は520万円で、これがこの契約の素の水準といえます。この契約では予定価格が公表されていないため、落札率は算出できません。前回額と、同分野の水準(1,040万円)から逆算するのが現実的な方法になります。
落札の履歴
| 開札日 | 落札者 | 落札額 |
|---|---|---|
| 2024-07-30 | (有)小川工務店 | 555万円 |
| 2024-06-26 | (有)小川工務店 | 520万円 |
| 2023-09-22 | (有)小川工務店 | 212万円 |
金額の振れ幅を見ると、最高555万円・最低212万円です。年によって2倍以上の開きがあり、業務範囲が年度ごとに変わるタイプの契約とみられます。前回額をそのまま基準にすると外す可能性があります。
落札の経過
この案件が年ごとにどう動いてきたかを新しい順に追います。誰が取り、いくらだったのか、何社と競ったのか。落札者が替わった回には印をつけています。
2024年7月 — (有)小川工務店が555万円で落札。前回から上昇しています(+7%)。入札方式は指名競争です。
2024年6月 — (有)小川工務店が520万円で落札。前回から上昇しています(+145%)。入札方式は指名競争です。
2023年9月 — (有)小川工務店が212万円で落札。入札方式は指名競争です。
競争環境
上島町は入札結果に応札社数を公表していないため、この契約に何社が参加したかは分かりません。判断材料になるのは落札者の顔ぶれの変化です。 落札者が一度も替わっていない点は、参入のハードルが高いことを示唆します。ただし当サイトのデータでは、年をまたぐ継続契約の33.1%で落札者が交代しています。「替わらない」と決めつける前に、今年の公告条件を確認する価値はあります。
次回に向けて
直近は7月に開札されていますが、履歴が短いため時期の傾向は参考程度に見てください。 公告から入札書の提出までは2〜3週間しかないことが多く、そこから仕様書を読み、見積を集め、社内決裁を通すのは容易ではありません。狙うのであれば、公告が出る前の月から参加要件の確認と概算の準備を始めておくのが現実的です。
愛媛県の工事・修繕分野の相場
この案件が属する「工事・修繕」分野には、愛媛県域で13,595件の落札実績を収録しています。落札額は下位25%が422万円以下、中央値が1,040万円、上位25%が2,570万円以上という分布です。直近の落札額(555万円)は、中位の規模帯にあたります。
年別の落札件数は2022年78件、2023年1,892件、2024年4,479件、2025年4,500件、2026年2,646件と推移しています。発注機会そのものが広がっている分野です。
愛媛県内の同じ業務の契約
同じ業務でも、発注する自治体が違えば規模も落札額も変わります。愛媛県のなかで、この契約とほぼ同じ内容の契約を出している団体を並べました。市町村ごとに入札結果のページが分かれていて横に比べにくい情報なので、ここでまとめて見られるようにしています。規模の近い順です。
| 自治体 | 契約名 | 直近の開札 | 落札額 | 落札者 |
|---|---|---|---|---|
| 上島町 | 第70号 篠塚漁港物揚場機能保全工事(その4)(このページ) | 2024年 | 555万円 | (有)小川工務店 |
| 伊予市 | (農水)第2号 上灘漁港物揚場機能保全工事 | 2026年 | 440万円 | 愛媛土木工業株式会社 |
| 宇和島市 | 神崎漁港16神崎物揚場機能保全工事 | 2025年 | 694万円 | (有)川中建設 |
| 宇和島市 | 石応漁港306石応物揚場機能保全工事(その4) | 2026年 | 2,600万円 | 大河建設(株) |
規模がもっとも近いのは伊予市の(農水)第2号 上灘漁港物揚場機能保全工事で、2026年に440万円で愛媛土木工業株式会社が落札しています。人口や施設の規模が近い団体どうしなら、この水準が実務上の参考になります。
愛媛県内では3団体が同種の契約を出しています。直近の落札額555万円は、そのなかで3番目、中央値は555万円です。団体によって金額の開きが大きく、業務の範囲や量が同じ名前でもかなり違うことを示しています。他所の金額をそのまま自社の基準にはできません。
落札者は自治体ごとに分かれており、県内を広域に押さえている事業者は見当たりません。地元事業者が受注しやすい業務といえます。
上島町の発注のなかでの位置
この契約の直近の落札額555万円は、上島町が公表した落札203件のうち下から56%の位置にあたります。この団体の発注としては中位の規模です。
発注機関について — 上島町
この契約を発注している上島町は、当サイト収録で203件の落札結果を公表しています。落札額の中央値は495万円です。
発注が多い業務分野は工事・修繕(169件)、設計・測量・監理(13件)、調査・研究・分析(8件)、林業・森林整備(4件)です。同じ機関の別分野にも参加余地があるかは、この構成から見当がつきます。
年別の落札件数は2023年32件、2024年68件、2025年71件、2026年32件と推移しています。発注量が安定している機関は、参加資格を取っておく価値がその分だけ高くなります。
この案件の入札方式
この案件で使われているのは「指名競争」です。上島町が公表した落札203件のうち、指名競争が201件(99%)です。
上島町の他の継続契約
同じ発注機関が毎年繰り返し出している契約です。発注機関ごとに落札率の水準や公告の出し方には癖があるため、複数の契約を並べて見ると傾向がつかめます。
- 道整交第1号 町道東風浜線道路改良工事(4年分)
- 防安交第2号 町道西部越窓線法面対策工事(4年分)
- 離振海第1号 立石港海岸排水機場改修工事(3年分)
- 第98号 篠塚漁港北防波堤補修工事(分割の6)(3年分)
- 第41号 弓削漁港海岸鯨地区4護岸メンテナンス工事(2年分)
- 第33号 町道西部6号線道路改良工事(2年分)
- 第44号 中刎石池廃止工事(その2)(2年分)
- 公補浄第2号 岩城地区合併処理浄化槽設置工事(2年分)
よくある質問
「第70号 篠塚漁港物揚場機能保全工事(その4)」は前回いくらで落札されましたか?
直近は2024-07-30に(有)小川工務店が555万円で落札しています(前回から162%上昇)。当ページに過去3回分の履歴を掲載しています。
この契約は毎年発注されますか?
上島町はこの契約を2023年から2024年まで3回発注しています。継続的な発注が確認できますが、次回の発注を保証するものではありません。
新規で参入できる余地はありますか?
これまで落札者の交代は確認できていません。参入のハードルは高めとみられます。参加資格や地域要件を満たせるかを、公告時に必ず確認してください。
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