(土木)第3号 市道稲荷下三谷線舗装補修工事(その1)
この契約の読み方
「(土木)第3号 市道稲荷下三谷線舗装補修工事(その1)」は、伊予市が2023年から2025年まで4回発注している契約です。業務分野は「工事・修繕」に分類されます。
落札者はこれまで3回入れ替わっています。特定の業者に固定されておらず、条件が合えば新規参入の余地がある契約といえます。
落札額は年による増減はあるものの、大きな水準変化はありません。
愛媛県の工事・修繕分野の落札額の中央値(1,040万円・13,595件から算出)と比べると、この契約は約2倍規模にあたります。
発注元の伊予市は当サイト収録分で317件の落札実績があり、定期的に発注のある機関です。
値付けの目安
直近の落札額は2,584万円(前回から44%下落)です。過去4回の落札額の中央値は3,282万円で、これがこの契約の素の水準といえます。この契約では予定価格が公表されていないため、落札率は算出できません。前回額と、同分野の水準(1,040万円)から逆算するのが現実的な方法になります。
落札の履歴
| 開札日 | 落札者 | 落札額 |
|---|---|---|
| 2025-05-29 | 昭和産業株式会社 | 2,584万円 |
| 2024-08-01 | 株式会社愛亀 | 4,609万円 |
| 2024-02-22 | 新産道路株式会社 | 1,687万円 |
| 2023-10-05 | 協和道路株式会社 | 3,282万円 |
金額の振れ幅を見ると、最高4,609万円・最低1,687万円です。年によって2倍以上の開きがあり、業務範囲が年度ごとに変わるタイプの契約とみられます。前回額をそのまま基準にすると外す可能性があります。
落札の経過
この案件が年ごとにどう動いてきたかを新しい順に追います。誰が取り、いくらだったのか、何社と競ったのか。落札者が替わった回には印をつけています。
2025年5月 — 昭和産業株式会社が2,584万円で落札。前回から下落しています(-44%)。この回で落札者が交代しています。入札方式は事後審査です。
2024年8月 — 株式会社愛亀が4,609万円で落札。前回から上昇しています(+173%)。この回で落札者が交代しています。入札方式は事後審査です。
2024年2月 — 新産道路株式会社が1,687万円で落札。前回から下落しています(-49%)。この回で落札者が交代しています。入札方式は指名競争です。
2023年10月 — 協和道路株式会社が3,282万円で落札。入札方式は事後審査です。
競争環境
伊予市は入札結果に応札社数を公表していないため、この契約に何社が参加したかは分かりません。判断材料になるのは落札者の顔ぶれの変化です。 過去に3回落札者が交代していることからも、複数の業者が継続的に参加している契約と考えられます。
次回に向けて
直近は5月に開札されていますが、履歴が短いため時期の傾向は参考程度に見てください。 公告から入札書の提出までは2〜3週間しかないことが多く、そこから仕様書を読み、見積を集め、社内決裁を通すのは容易ではありません。狙うのであれば、公告が出る前の月から参加要件の確認と概算の準備を始めておくのが現実的です。
愛媛県の工事・修繕分野の相場
この案件が属する「工事・修繕」分野には、愛媛県域で13,595件の落札実績を収録しています。落札額は下位25%が422万円以下、中央値が1,040万円、上位25%が2,570万円以上という分布です。直近の落札額(2,584万円)は、この地域では大型の部類にあたります。参加できる事業者が限られ、競合の顔ぶれも固定されやすい規模帯です。
年別の落札件数は2022年78件、2023年1,892件、2024年4,479件、2025年4,500件、2026年2,646件と推移しています。発注機会そのものが広がっている分野です。
愛媛県内の同じ業務の契約
伊予市は、この契約とほぼ同じ内容の契約を対象を分けて2本出しています。対象が違えば規模も落札額も変わるため、隣の契約の結果が値付けの手がかりになります。市町村ごとに入札結果のページが分かれていて横に比べにくい情報なので、ここでまとめて見られるようにしています。規模の近い順です。
| 自治体 | 契約名 | 直近の開札 | 落札額 | 落札者 |
|---|---|---|---|---|
| 伊予市 | (土木)第3号 市道稲荷下三谷線舗装補修工事(その1)(このページ) | 2025年 | 2,584万円 | 昭和産業株式会社 |
| 宇和島市 | 薬師谷線舗装補修工事 | 2025年 | 1,210万円 | 南予建工(有) |
| 宇和島市 | 今郷谷線舗装補修工事 | 2024年 | 370万円 | 南予建工(有) |
| 伊予市 | (土木)第13号 市道西谷線舗装補修工事 | 2026年 | 231万円 | ABC開発株式会社 |
規模がもっとも近いのは宇和島市の薬師谷線舗装補修工事で、2025年に1,210万円で南予建工(有)が落札しています。人口や施設の規模が近い団体どうしなら、この水準が実務上の参考になります。
愛媛県内では2団体が同種の契約を出しています。直近の落札額2,584万円は、そのなかで1番目、中央値は370万円です。団体によって金額の開きが大きく、業務の範囲や量が同じ名前でもかなり違うことを示しています。他所の金額をそのまま自社の基準にはできません。
複数の自治体で落札している事業者がいます。南予建工(有)(2団体)です。県内を広域に回っている事業者は、同じ業務で顔を合わせる相手になります。
伊予市の発注のなかでの位置
この契約の直近の落札額2,584万円は、伊予市が公表した落札317件のうち下から89%の位置にあたります。この団体としては大型の部類で、参加できる事業者が限られる規模帯です。実績要件や技術者の配置が条件に入ることが多く、価格より先に資格の確認が要ります。
発注機関について — 伊予市
この契約を発注している伊予市は、当サイト収録で317件の落札結果を公表しています。落札額の中央値は520万円です。
発注が多い業務分野は工事・修繕(214件)、設計・測量・監理(40件)、除染・災害復旧(17件)、調査・研究・分析(16件)です。同じ機関の別分野にも参加余地があるかは、この構成から見当がつきます。
年別の落札件数は2023年42件、2024年115件、2025年97件、2026年63件と推移しています。発注量が安定している機関は、参加資格を取っておく価値がその分だけ高くなります。
この案件の入札方式
この案件で使われているのは「事後審査」、「指名競争」です。伊予市が公表した落札317件のうち、事後審査が36件(11%)、指名競争が281件(89%)です。
伊予市の他の継続契約
同じ発注機関が毎年繰り返し出している契約です。発注機関ごとに落札率の水準や公告の出し方には癖があるため、複数の契約を並べて見ると傾向がつかめます。
- (上水)第20号 八倉系配水管布設替工事(上野工区)(4年分)
- (土木委)第32号 伊予市道路台帳整理業務(中山・双海地域)(3年分)
- (土木)第46号 伊予地域内市道舗装補修工事(その2)(3年分)
- (土木)第47号 中山・双海地域内市道舗装補修工事(その2)(3年分)
- (上水)第10号 市道梶畑1号線配水管布設替工事(3年分)
- (農水)第7号 林道松森城線水路改修工事(3年分)
- (上水委)第5号 上水道施設漏水調査業務(3年分)
- (土木)第11号 伊予市道路照明灯改修工事(3年分)
よくある質問
「(土木)第3号 市道稲荷下三谷線舗装補修工事(その1)」は前回いくらで落札されましたか?
直近は2025-05-29に昭和産業株式会社が2,584万円で落札しています(前回から44%下落)。当ページに過去4回分の履歴を掲載しています。
この契約は毎年発注されますか?
伊予市はこの契約を2023年から2025年まで4回発注しています。継続的な発注が確認できますが、次回の発注を保証するものではありません。
新規で参入できる余地はありますか?
この契約では過去に3回落札者が交代しており、参入の余地はある方です。参加資格や地域要件を満たせるかを、公告時に必ず確認してください。
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